料理中、バウンサーの上で大人しく横にいてくれる時期が過ぎ、後追いが始まってからは足元にしがみついて抱っこして~っと泣いている。
キッチンとママの間に挟まりながら泣き叫ぶ子供をあやしながらの夕飯の準備は大変ですよね。。。
我が家の子供たちは二人とも後追いが激しく、料理中もおんぶするか足元にずーっといました。
おんぶで大人しい時期はまだ良いんです。
おんぶすら嫌がるようになった時がキツイんです。
おんぶで暴れられると体が揺れっちゃって包丁なんて使えないし、熱いフライパンも危ないし。
だからって下におろすと泣き叫びながらママとキッチンを離そうとする(笑)
キッチンにママを盗られるとでも思うのでしょかね。
それとも料理早くやめろーーー!ですかね。
まあ子供の心情は置いといて、、、
そんな大変な時期を乗り越えるために、私が頻繁に作っていたメニューを紹介していきたいと思います。
映えるものではございません!(笑)
あくまで家事をパッパと済ませちゃおうの料理です。
こんな人に読んでほしい!
- 後追いが激しい時期のお子様を育てているママ
- とにかく夕飯づくりを早く終わらせたいママ
- 野菜をしっかり食べさせたいママ
- 離乳食も大人のおかずも同時に作ってしまいたいママ
カレーやシチュー
具材を全部入れて煮込むだけ。
煮えた具材を包丁で細かく刻んだら離乳食になります。
おすすめは圧力鍋で作ること。
野菜がトロトロになって包丁で刻まなくてもスプーンで潰せちゃいます。
また、肉をひき肉にするのもありです。
月齢にあわせて、
- ルーを入れる前に味付けなしで野菜のみつぶしてあげる。
- ルーを入れる前に具と汁を取り出して、コンソメやケチャップ、味噌などで味付けしてあげる。
- ルーを入れてから牛乳で薄めてから食べさせる。
子供の分を取り出してから、大人用にルーを入れたら夕飯のできあがり!
お鍋
魚や肉団子、お豆腐。そこに沢山の野菜やキノコが入って栄養満点!
月齢に合わせて、
- 出汁だけで味付けして、食べられる具材を刻んで食べさせる。
- 卵が食べられるようになったらご飯と卵で雑炊にしても良し。
大人はポン酢やゴマダレ、食べるラー油などで味付けして食べます。
けんちんうどん
大根、ニンジン、里芋、木綿豆腐、鶏肉などを入れた出汁にうどんを投入!
月齢に合わせて、
- 出汁のみの味付けで野菜と豆腐、肉、うどんを刻んであげる。
- めんつゆを少し入れて味付けする。
子供用を取り出した後、塩やしょうゆ、めんつゆなど入れて大人用完成!
ごぼうなど、アクの強いものは子供のために入れないようにしていました。
鶏肉と野菜の煮物
鶏肉、ニンジン、大根、椎茸などを鍋で煮て、味付け前に子供用に取り出す。
煮物も圧力鍋で作ると具材が柔らかくなるので食べやすいようでした。
月齢に合わせて
- 出汁のみで味付けし、食べられる具材を刻んで食べさせる
- めんつゆで少し味付けしてあげる
砂糖、みりん、酒、しょうゆ、めんつゆ等で味付けすれば大人用の夕飯の一品に。
お味噌汁
お味噌汁の野菜やお豆腐を細かく刻んであげます。
味付けは月齢に合わせて。
4歳と2歳になった今でも、残り物のお味噌汁にご飯と溶いた卵を入れて朝によくおじやを作ります。
おじやは野菜とタンパク質、炭水化物をすべて摂取できるのにほぼ毎日作れるのでおすすめです。
かぼちゃサラダ(サツマイモでもgood)
かぼちゃをレンジでチンして柔らかくなったら皮以外だけ潰して子供用に。
残りのかぼちゃに塩コショウ、マヨネーズで味付けしたらレーズン、アーモンド、クリームチーズなど入れて混ぜたら大人用のサラダの出来上がり。
私くらい適当になると、4分の1くらいにカットされた状態で売っているかぼちゃをその大きさのまま種だけくり抜き、米を炊くときにお米の上に置いて炊飯器のスイッチオン!
かぼちゃが乗っていた部分のお米は少し潰れてかぼちゃ色になりますが、かぼちゃは離乳食にピッタリな柔らかさになります。
米のことが気にならない方は、時短になるのでぜひやってみてください。
炊飯器を使ったおかゆの作り方
大人用のお米はいつも通り炊飯器のお釜に米と水を準備する。
お釜の米の真ん中らへんに陶器の器(湯呑茶碗でもOK)をグググっと押し込むように乗せる。
大人用から小さじ2くらいのお米を取り出し陶器の器にいれ、そこにお米の10倍の水を入れる(←10倍がゆの場合)。
※7倍がゆならお米の7倍の水、5倍がゆなら5倍の水を入れればその月齢にあったおかゆが作れるので便利です。
あとはいつもどおり炊飯器のスイッチをオン!
これで大人用と子供用のご飯が同時に作ることができます。
おかゆは月齢にあわせてすりつぶしてあげてください。
残った分は、冷凍すればOK。
ただ、上記のかぼちゃのときと同様、器の乗っている部分の大人用ご飯が少し潰れますので、そこが気にならない方はやってみてはいかがでしょうか。
まとめ
好き嫌いが出てくる理由はその子その子で違うとは思いますが、こちらのメニューを多用していて今のところはティヤもアプも好き嫌いはありません。
味付けについては、1歳まではほぼ味付けせず素材と出汁の味だけで食べさせていたからか、大きくなった今でも薄味で何でも食べられるようになっています。
SNSに載せられている可愛らしい離乳食ではありませんが、足元で大泣きしている我が子を少しでも早く抱き上げて泣き止ませたい人は良かったら参考にしてみてください。